阿含宗の書籍「密教占星術 ll-三元九星・掛けの秘伝」

阿含宗の書籍「密教占星術 ll-三元九星・掛けの秘伝」 阿含宗の書籍

阿含宗開祖・桐山靖雄大僧正はいくつもの著書を出されております。その中でも異彩を放つのが、誰もが自他の未来を予知し、問題を解決する糸口をつかむ秘伝を記した、『密教占星術 Ⅱ  三元九星・掛けの秘伝』(平河出版社)です。その予知の正確さは、世間一般の「占い」の域を遙かに凌駕しております。

前回ご紹介した阿含宗の書籍↓

阿含宗の書籍「守護霊を持て-家運をよくする正しい先祖のまつり方」

『密教占星術Ⅱ-三元九星・掛けの秘伝』とは

「密教占星術 ll -三元九星・掛けの秘伝」では、運命学と占術を駆使し、自分の未来を予測・予言すための知識を編成した書籍となっています。「密教占星術 ll -三元九星・掛けの秘伝」の場合は、そこに天源術を取り入れ、さらにその中にある三元九星の占法を取り入れたものとなっています。それによって、人が本来持っている運気を調査し、その構造を理解し、そこから生まれる運気命数を調べる学術も活用しています。

「密教占星術 ll -三元九星・掛けの秘伝」を活用すれば、自分の未来を考えることにも繋がってくるため、未来について考えてみたいという方にとっても魅力は大きいと言えるのではないでしょうか。ぜひ活用してみたいという方も多いので、気になる方は「密教占星術 ll -三元九星・掛けの秘伝」を手に取ってみてはいかがでしょうか。

実際に三国志で有名な諸葛孔明が用いた方法なども参考になっており、より昔は戦などにも用いられた方法となっています。ただ、現代ではそれらの方法をより現代的にすることによって、より実践に活かせるようにしているのが特徴です。多くの方の未来を予測するために、まずはそれぞれの運命学と占術を知ってみるというのはいかがでしょうか。

書籍の内容

いわゆる「占い」には、二つの系統があることをご存知でしょうか? 1つは「運命学」、もう1つは「占術」です。

「運命学」とは、生まれながらに持っている性格、気質、体質、知能の方向や適正、傾向、運気・運期などを判定し、その人間が今後どのような環境の中で、どのような人生の軌道を歩むことになるかを、あらかじめ予知する方法です。

対して「占術」とは、人間と人間に関わりのある一切の出来事や変化を、前以て予知する方法で、1つの事象の動きを捉えることに主眼を置きます。

例えば、

  • この取引は失敗するか、成功を遂げるか? 成功するならば、いつ、どのような形で成就するのか?
  • 失敗するとしたならば、その原因はなにか? なにを改めればよいのか?
  • この立候補者は当選するか? 落選か?
  • この試験には合格するか? 不合格か?
  • この手形は落ちるか? 落ちないか?
  • この病人は回復するか? 回復が遅れるならば、なにが原因か?
  • この恋は成就するか? 成就しないか? 成就しないとしたら、なぜか?

などを占い、その答えを導き出すものです。

『密教占星術Ⅱ 三元九星・掛けの秘伝』(平河出版社)で説いている「三元九星・四段掛け」というものは、後者の「占術」になりますが、これは驚異の的中率を誇ります。これをしっかりと身につけて行動するならば、日常生活が一変すると言えるでしょう。

書籍を読んでもらいたい人

苛烈な現代社会を生きる人にとって、この未来予知の方法は必ず寄る辺となることでしょう。しかし、それだけでなく、この「三元九星・四段掛け」は現代人に必須の力を与えてくれます。その力とは、カンと推理力、インスピレーションです。

どのような高度の運命学、占術でも、術者の判断力を抜きにして、その方術そのものが100%の答えを出すということはあり得ません。最も優れた部類に属する、この「三元九星・四段掛け」であっても、その方術自体が示すところは70〜80パーセントであり、あとの20〜30%は術者のインスピレーションが解くわけです。

この「三元九星・四段掛け」を行う時、いろいろな象意の中から必要なものだけを選び出し、知識とカンなどを総動員して、的確な判断をしなければなりません。その繰り返しによって、カンと推理力、インスピレーションが養われるのです。

今はまさにコンピュータの全盛期で、コンピュータは万能のようにおもわれがちです。しかそ、コンピュータはさまざまな情報から予測や計算はできても、インスピレーションに基づく予想はできないのです。全くの情報なくして、コンピュータは予測や計算はできません。

しかし、人間にはそれができます。カンや推理力、インスピレーションがあるからです。したがって、この力を磨くことは、コンピュータにはできない力を身につけることになり、それは今後ますます人間に必要とされることでしょう。ですから「三元九星・四段掛け」は、現代人の全てに必須の教養と言うことができるでしょう。

どのように役立つのか

前述のように未来を予知し、手立てを打つということは、事業者はもちろんのこと、サラリーマンやOL、教育者、学生、主婦の全てにとって必要だと言えます。さらにカンや推理力、インスピレーションを鍛えることは、老若男女を問わずに必須のことです。ですから「三元九星・四段掛け」は、全ての人に役立つ「占術」だと言えます。

また、この「三元九星・四段掛け」には、「霊祟(れいすい)秘伝」も収められています。これは本来、門外不出の秘伝とも言うべきもので、「霊の障り」を判定するものです。自分には全く心当たりがないのに、不慮の災難に見舞われることがあります。このような場合、大抵は「霊の障り」が関与しています。それをある程度見抜く秘伝が、この「霊祟秘伝」です。これを知ることだけでも、本書を読む価値があると言えるでしょう。

まとめ

『密教占星術Ⅱ  三元九星・掛けの秘伝』は、初心者でも入りやすい「占術」であると同時に、その奥は非常に深く、これを完全に身につけたならば、驚異の未来予知力を発揮することができます。また、物事がうまくいかない時には、なぜそれがうまくいかないのか、自分のどこが間違っているのかを教えてくれます。どのように心構えや行動を変えるべきかも、確実に示してくれます。

あなたもこの本を読んで、「未来予知力」を身につけてはいかがでしょうか。