阿含宗の書籍「守護仏の奇蹟」

阿含宗の書籍「守護仏の奇蹟」 阿含宗の書籍

阿含宗開祖・桐山靖雄大僧正の著書の一つに、『守護仏の奇蹟』があります。1987年の初版発行以来、多くの人に読まれ、「守護仏とはなにか?」「なぜ守護仏が必要なのか?」を訴え続けてきました。

前回ご紹介した阿含宗の書籍↓

阿含宗の書籍「霊障を解く-家運をよくする正しい先祖のまつり方-その②」

『守護仏の奇蹟』とは

日本の僧侶の中には、「仏教には奇蹟などはない。お釈迦さまは奇蹟を否定された」などという人もいるようです。このような人には、「あなたは、お釈迦さまの教法を知ることのできる唯一の経典、『阿含経』を読んだことがないようですね」と言わざるを得ないようです。なぜならば『阿含経』には、お釈迦さまの起こされた奇蹟の数々が随所に説かれているからです。

そもそも、宗教とは奇蹟を顕現するものです。おおよそ、一つの宗教を開いた開祖というものは、なにかしらの神通奇蹟を起こしています。だからこそ、人々はその人の言説を信じ、師と仰いだわけです。もしも、言説や理論だけならば、それは哲学者や思想家に過ぎないわけです。

阿含宗の奉じる「守護仏」は、お釈迦さまのご聖骨である真正仏舎利尊です。真正仏舎利尊はお釈迦さまのご聖骨ですから、そこにはお釈迦さまそのもののお霊が降臨し、生けるお釈迦さま同様の奇蹟奇瑞を顕現します。

そのお力は真正仏舎利尊の御分霊である、「仏舎利宝珠尊御宝塔」にも及び、これを奉安して礼拝供養を捧げる個人・家庭にも、奇蹟が次々と起こっていることを、実例とともに紹介しているのが本書です。

この書籍の内容

本書は、

  • 第1章 守護仏があらわす奇蹟のかずかず
  • 第2章 霊障による不幸や苦しみのかずかず
  • 第3章 守護仏とはどういう仏か

という三章立てて展開されております。

第1章では、守護仏を奉安して顕現した奇蹟の実例が紹介されております。全て実に生々しい内容で、その奇蹟の力を実感することができます。

第2章は、霊障がどのように不幸を招くかが、やはり実際の体験談を紹介しながら説明されております。

第3章は、その霊障を除き、幸福へと導く奇蹟を起こす守護仏とは、いったいどのような仏さまであるのかが示されております。

書籍を読んでもらいたい人

今、悩みや問題を抱えている人をはじめ、偶像ではない本当の仏さまとはどういうものかを知りたい方、仏教の奇蹟について知りたい方は、ぜひお読みになるとよいでしょう。

特に自分に身に覚えのない不幸・不運・災難に直面し、八方ふさがりだと思える人には、必読の書だと言えると思います。

どのように役立つのか

悩みや問題に直面し、まさに奇蹟を渇仰している人にとって、行き先を照らす書籍となることでしょう。そして本書を読むことで、誰もが「守護仏による奇蹟」にあずかることができるのだ、と理解できるはずです。

また、混迷する現代においては、誰もが奇蹟を望んでいます。本書は、奇蹟を望む人にとって、大きな福音となることでしょう。

まとめ

阿含宗開祖・桐山靖雄大僧正の『守護仏の奇蹟』には、守護仏によって起きた奇蹟の数々が説かれ、また、誰もがその守護仏を得られることが示されています。混迷で、苛烈な現代を生きる人々に、ぜひお読みいただきたい一冊と言えます。